終活支援を横須賀市が全国初で実施 「入る墓等の生前登録」
2018/04/18
神奈川県横須賀市は人生の最期に向けて準備する「終活」を支援するため、自分が入る墓の所在地等を生前に登録する事業を平成30年5月1日から始めると発表した。
市によると、最近は家族での墓参りが少なくなり、先立った夫の墓があるのに妻が亡くなった際に、子供がいないが為に誰もが墓の所在地を知らないで、無縁納骨堂に安置される遺骨が多くなっているとのことです。市は折角、墓があるのに墓の所在地が不明が為に無縁仏として納骨されている現象を防ぐ為に「お墓の住民票」を作成することにした。 この取り組みは全国で初めて今後全国的に広がっていくと予測する。
この墓の生前登録の外に遺言書の保管場所や葬儀の生前契約、緊急連絡先等の情報をも登録できるとのこと。
登録してあれば、本人の死亡後、墓の所在地は葬儀業者や墓参りを希望する人が市に問い合わせると知ることができ。遺言書の保管場所は故人が指定した人だけに開示される。
市が登録情報を管理し、警察や消防、医療機関などの紹介にも応じることができる。
認知症患者の場合は親族や後見人でも一部の情報を除いて登録可能であるとのこと。
平成30年4月18日 「産経新聞 朝刊より)
不動産鑑定士 円満相続遺言支援士 終活ガイド
田邉 勝也
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