高齢者の新しいライフスタイル
2017/12/27
21世紀の新しい高齢者のライフスタイル
私が「健康生きがいづくりアドバイザー」の研修を受けた時の表記タイトルについて記載させて頂きます。
日本は超高齢者社会に突入し、いよいよ100歳の寿命時代に向かっています。
そこで下記のポイントについて考えましょう
1、高齢者のライフスタイルが変わってきている
① 心身の変化・・
病気がち、陰気、頑固から
健康、元気 心のフットワークが柔軟へ
② 生活意識・・・
伝統的、保守的、悲観的から
合理的、進歩的、積極的、未来志向へ
③ 高齢気について・・・
受け身、人生の終末から
アクテイブ 自己実現の好機へ
④ 暮らし方 ・・・
質素、倹約、無趣味から
余裕、多趣味 必要なものにお金を使うへ
⑤ 老後の生活・・・
子供が面倒を見るのが当然から
独立世帯としてある程度自分でするへ
⑥ 経済問題・・・
老後の貧困の不安、心配から
ある程度の貯え 年金等での不安はあるへ
2、21世紀の高齢者像
「高齢者」観を変えよう
人生100年時代に向かっている状況下で生きていることとは何なのかを改めて考えてはどうでしょうか。
若い時は働くことが中心でどちらかと言えば自己中心、会社中心で家族をも忘れ頑張ってきたが、それが当時としては当たり前の生き方であったが、定年退職後の男の生き方はどうなっているでしょうか。
耐え抜いた奥様は今後はもっと自分の生き方をしたいと外に向いて楽しい老後を過ごそうと思い実行されています。その奥様の気持ちを感じ取られている御主人は救われますが、依然と同じ過ごし方をしている方は姨捨山の存在で、熟年離婚ではないが、人生真っ暗です。
これは自分が変わらない結果でしかありません。子供も自立して親と価値観が異なるので別行動してしまいます。
そんなことで第二の人生に入っての生き方についての「高齢者」観を変えなければいけないと思います。それは先ずは自分自身が健・和・富になって楽しい家族になるように自分を変え、そして地域社会参加して肩書抜きの楽しい仲間との交流を深め、利他愛での生き方に変えていくことが必要になっています。
それにはいつも楽しく生きていかれるように笑顔でいることが重要そして社会に何かさせて頂いていて貢献をしていられることへの感謝が持てる高齢者になることだと思います。
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